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食に関する安全マネジメントシステムISO22000,HACCP,HACCP-9000®等、
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食品安全マネジメントについて(HACCPの概要)

多様化する消費者の要求に対応すべく食品が生産されている現在、なによりも求められている要素は「安全」です。健康や安全性に対する消費者のニーズはさらに高まっていきます。

1.HACCPとは

HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)は1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品品質管理手法です。これが米国の法規制ツールとして採用されたことを機に、欧州や日本でも改めてその手法が評価され、また、国の積極的な導入支援施策あり、現在では多くの先進的な食品企業が採用しています。(注1)(注2)

2.HACCPの特長

HACCP以前の検査手法では、できあがった最終製品の一部を検査することで安全性を確認していましたが、HACCPでは食品材料の入荷から製造・出荷にいたる生産工程に対して、あらかじめ予想される微生物的・化学的・物理的危害を分析(Hazard Analysis)し、その結果に基づき危害防止のための重要管理点(Critical Control Point)を設定する。ここで定めた重要管理点を集中的に管理することによって食品の安全を確保するシステムです。(注1)



出典
(注1) 社団法人日本食品衛生協会HP http://www.n-shokuei.jp/
(注2) 財団法人食品産業センターHP http://www.shokusan.or.jp/

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